Windows上のSQL Server (ローカル)
Windowsマシン上でMicrosoft SQL Serverをローカルで実行するには
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Microsoft SQL Serverのインスタンスにアクセスできない場合、SQL Server 2019 Developerをダウンロードしてセットアップしてください。
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SQL Server Management Studioをダウンロードしてインストールしてください。
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Windows認証を使用してMicrosoft SQL Server Management Studioにログインします(サーバー名のドロップダウンを展開し、<その他を参照...>をクリックしてデータベースエンジンを見つけます)。
TCP/IPを有効にする
Prisma ClientにはTCP/IPが有効になっている必要があります。TCP/IPを有効にするには
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SQL Server構成マネージャーを開きます。(スタートメニューで「SQL Server構成マネージャー」を検索するか、スタートメニューを開いて「SQL Server構成マネージャー」と入力します。)
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左側のパネルで、SQL Serverネットワークの構成 > MSSQLSERVERのプロトコルをクリックします。
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TCP/IPを右クリックし、有効を選択します。
SQLログインによる認証を有効にする(オプション)
統合セキュリティではなく、接続URLでユーザー名とパスワードを使用したい場合は、次のように混合認証モードを有効にします。
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オブジェクトエクスプローラーでデータベースエンジンを右クリックし、プロパティをクリックします。
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サーバープロパティウィンドウで、左側のリストからセキュリティをクリックし、SQL Server認証モードとWindows認証モードオプションにチェックを入れ、OKをクリックします。
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オブジェクトエクスプローラーでデータベースエンジンを右クリックし、再起動をクリックします。
sa
ログインを有効にする
デフォルトのsa
(管理者)SQL Serverログインを有効にするには
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SQL Server Management Studioのオブジェクトエクスプローラーで、セキュリティ > ログインを展開し、saをダブルクリックします。
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全般ページで、
sa
アカウントのパスワードを選択します(パスワードポリシーを適用したくない場合は、パスワードポリシーを適用するのチェックを外します)。 -
ステータスページの設定 > ログインで、有効にチェックを入れ、OKをクリックします。
これで、接続URLとSQL Server Management Studioへのログインでsa
アカウントを使用できるようになります。
注:
sa
ユーザーは広範な権限を持っています。権限の少ない独自のログインを作成することも可能です。