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デバッグ

Prisma ClientとPrisma CLIのデバッグ出力を有効にするには、DEBUG環境変数を使用します。デバッグ出力の表示には、次の2つの名前空間を使用できます。

  • prisma:engine: Prisma ORM エンジン内で発生する関連するデバッグメッセージを表示します
  • prisma:client: Prisma Clientランタイム内で発生する関連するデバッグメッセージを表示します
  • prisma*: Prisma ClientまたはCLIからのすべてのデバッグメッセージを表示します
  • *: すべてのデバッグメッセージを表示します
情報

Prisma Clientは、データベースに送信されたクエリに関連する警告、エラー、および情報をログに記録するように設定できます。詳細については、ロギングの設定を参照してください。

DEBUG環境変数の設定

bashでこれらのデバッグオプションを設定する例を次に示します

# enable only `prisma:engine`-level debugging output
export DEBUG="prisma:engine"

# enable only `prisma:client`-level debugging output
export DEBUG="prisma:client"

# enable both `prisma-client`- and `engine`-level debugging output
export DEBUG="prisma:client,prisma:engine"

すべてのprismaデバッグオプションを有効にするには、DEBUGをprisma*に設定します

export DEBUG="prisma*"

Windowsでは、exportの代わりにsetを使用してください

set DEBUG="prisma*"

すべてのデバッグオプションを有効にするには、DEBUGを*に設定します

export DEBUG="*"