Prisma Client & Prismaスキーマ
Prisma ClientまたはPrismaスキーマの新機能をリリースする際、多くの場合、プレビューとして開始し、ユーザーがテストしてフィードバックを送信できるようにします。ユーザーからのフィードバックに基づいて機能を改善し、社内テスト結果に満足した後、その機能を一般公開に昇格させます。
詳細については、「ORMリリースと成熟度レベル」を参照してください。
現在アクティブなプレビュー機能
以下のプレビュー機能フラグは、Prisma ClientおよびPrismaスキーマで利用可能です
機能 | プレビューにリリース | フィードバック issue |
---|---|---|
metrics | 3.15.0 | フィードバックを送信 |
multiSchema | 4.3.0 | フィードバックを送信 |
postgresqlExtensions | 4.5.0 | フィードバックを送信 |
deno | 4.5.0 | フィードバックを送信 |
views | 4.9.0 | フィードバックを送信 |
driverAdapters | 5.4.0 | フィードバックを送信 |
relationJoins | 5.7.0 | フィードバックを送信 |
nativeDistinct | 5.7.0 | フィードバックを送信 |
prismaSchemaFolder | 5.15.0 | フィードバックを送信 |
typedSql | 5.19.0 | フィードバックを送信 |
strictUndefinedChecks | 5.20.0 | フィードバックを送信 |
fullTextSearchPostgres | 6.0.0 | フィードバックを送信 |
prisma-client | 6.6.0 | フィードバックを送信 |
プレビュー機能を有効にするには、schema.prismaファイルのgenerator
ブロックに機能フラグを追加してください。すべてのプレビュー機能に関するフィードバックをGitHubで共有してください。
Prisma Clientプレビュー機能の有効化
Prisma Clientプレビュー機能を有効にするには
-
generator
ブロックにプレビュー機能フラグを追加しますgenerator client {
provider = "prisma-client-js"
previewFeatures = ["relationJoins"]
} -
Prisma Clientを再生成します
npx prisma generate
-
Visual Studio Codeを使用しており、Prisma Clientの生成後に
.ts
ファイルでプレビュー機能が利用できない場合は、「TypeScript: TSサーバーの再起動」コマンドを実行してください。
一般公開に昇格したプレビュー機能
以下のリストでは、プレビュー段階を経て一般公開されたPrisma ClientおよびPrismaスキーマ機能の履歴を確認できます。機能は、一般公開に昇格した最新バージョン順にソートされています。