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Prisma Postgresに関するトラブルシューティング

このガイドは、Prisma Postgresを使用する際によくある問題を解決するのに役立ちます。

prisma init実行時に--dbオプションが認識されない

問題

次のコマンドを実行すると、--dbオプションが認識されないため失敗します。

npx prisma init --db

原因

これはnpxのキャッシュが原因で発生する可能性があります。以前にnpx prisma initを実行した場合、お使いの機械は、Prisma ORMの後のバージョンで導入されたばかりの--dbフラグを認識しない古いキャッシュバージョンを使用している可能性があります。

解決策

明示的にlatestのPrisma CLIバージョンを実行する

npx prisma@latest init --db

これにより、最新のCLIを使用していることが保証され、古いコマンド構文による問題が防止されます。

警告: 本番環境では、prisma generate --no-engineを使用することを推奨します

問題

ログに次のエラーが表示される

prisma:warn: In production, we recommend using 'prisma generate --no-engine'

原因

Prisma ORMはデフォルトで、@prisma/clientパッケージの一部としてデプロイされるクエリエンジンバイナリを使用します。しかし、Prisma Postgresでは、これは必要ありません。

解決策

この警告を削除し、クエリエンジンなしでPrisma Clientを生成するには、次のコマンドを実行します

npx prisma generate --no-engine

prisma init --db実行時にワークスペースプランの制限に達した

問題

コマンドを実行すると

npx prisma@latest init --db

ログに次のエラーメッセージが表示される場合があります

Workspace plan limit reached for feature "Project".

原因

デフォルトのワークスペースのプロジェクト制限に達しました。

解決策

この問題を解決するには、以下のオプションを検討してください

  • 追加のプロジェクトに利用可能な容量がある、別のワークスペースをデフォルトとして設定します。
  • 現在のデフォルトワークスペースから未使用のプロジェクトまたはデータベースを削除して、スペースを解放します。
  • Prisma CLIで正しいアカウントにログインしていることを確認してください。認証とアカウント管理の詳細については、Prisma CLIドキュメントを参照してください。
  • デフォルトのワークスペースでより多くのプロジェクトをサポートするプランにアップグレードします。

これらのソリューションの1つ以上を実行することで、プラン制限の問題を克服できるはずです。

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