メインコンテンツへスキップ

概要

Prisma Postgres は、新しいデータベースを簡単に作成し、Prisma ORMを通じて操作し、小さく安価に始められ、数百万人のユーザーにスケールできるアプリケーションを構築できる、マネージドPostgreSQLデータベースサービスです。

以下のワークフローをサポートしています。

課金

使用量ベースの価格設定

Prisma Postgresの課金対象:

  • オペレーション数
  • ストレージ容量(GiB)

オペレーションは、Prisma Postgresデータベースで作成、読み取り、更新、または削除を行うたびにカウントされます。

これにより、データベースの使用状況を自身のプロダクトの使用状況やユーザーの行動に直感的に関連付けることができます。

詳細については、価格ページをご覧ください。

使用制限

Prisma Postgresでは、予期せぬ請求が発生しないように制限を設定できます。設定した制限の75%に達するとアラートが送信され、100%に達するとデータベースは一時停止されます。これにより、予期せぬ請求が発生することはなく、常に支出を完全にコントロールできます。

Prisma Accelerateとのバンドル

Prisma Postgresには、Prisma Accelerateがバンドルされています。

Prisma Accelerate用クライアント拡張機能の使用(必須)

Prisma PostgresへのすべてのトラフィックはAccelerateの接続プールを経由するため、プロジェクトには@prisma/extension-accelerate npmパッケージがインストールされている必要があります。その後、拡張機能をデータベースとの対話に使用するPrismaClientインスタンスに適用する必要があります。

import { PrismaClient } from '@prisma/client'
import { withAccelerate } from '@prisma/extension-accelerate'

const prisma = new PrismaClient()
.$extends(withAccelerate())

技術詳細

PostgreSQLのバージョン

Prisma PostgresはPostgreSQL v17に基づいています。

アーキテクチャ

Prisma Postgresは、比類なき効率性、安全性、使いやすさを実現するために、独自のアーキテクチャを使用しています。ユニカーネル(「高度に特化したオペレーティングシステム」と考えてください)を使用してベアメタルサーバーにデプロイされます。

アーキテクチャの詳細については、こちらの記事をご覧ください:Prisma Postgres®: Building a Modern PostgreSQL Service Using Unikernels & MicroVMs